- 突然、交通事故に遭ってしまった。
- 整形外科? 接骨院? どちらに通えば良いかわからない!
- 接骨院では、どのような施術をするの?
- どれくらいの期間で回復するのかを知りたい!
岐阜・富加町の接骨院・交通事故の対処マニュアル
3ステップを確認!交通事故の対処方法
交通事故に遭ったときは、被害者や加害者などに関わらず、まずは次の3つの手順を守りましょう!
- お互いのケガの状況を確認する(必要なときは救急者を呼ぶ)
- 警察に連絡をする。
- ご自身の状況に合わせてかかりつけの接骨院又は、整形外科に行く。
まずは、お互いの状況を確認します。交通事故は、一分一秒でも早い対処が求められます。ご自身の体調はいかがですか? 相手の方はいかがですか? 状況に応じて救急車の手配します。
次に110番通報です。事故のショックで少し混乱しているかもしれません。少し呼吸を整えてから110番通報をしましょう!
「事故ですか? 事件ですか?」と聞かれるので事故と伝えます。その後、交差点名などを伝えます。土地勘がなくても大丈夫です。警察は、スマホのGPS機能などで、ある程度、場所を特定できます。ご自身のできる範囲で多くの情報を伝えます。その後、自動車保険の会社にも連絡します。警察官が到着したら、実況見分に立ち合います。
実況見分が終わったら、お互いに身分証書や携帯電話番号などを確認します。念のため、相手の車のナンバープレートや車検証などの写真を撮ると安心です。もし、ケガをしているときは、接骨院や整形外科に行き、施術又は治療を受けます。接骨院などを利用するときは「交通事故のケガ」と伝えることが大切です。交通事故のケガは、一般のケガとは区別して考えるためです。
以上が交通事故の発生から接骨院にかかるまでの一般的な流れです。では、ここで富加接骨院の施術(交通事故対する負傷)への考え方や流れをご紹介しています。
【富加接骨院】交通事故によるケガの考え方
富加接骨院は、交通事故によるケガにも対応できます。しかし、やみくもに施術をするわけではなく、次の4点を考慮して、利用者様の最適な施術計画を立てていきます。
- 事故時の状況
- 利用者様の体の状況
- 利用者様の状況
- 施術経験
例えば、事故時の状況には、次の物があります。
- 歩行中にぶつかったのか?
- 運転していたのか?
- 助手席、それとも後部座席?
- シートベルトの有無
- 追突された方向(前、後ろ、側面など)
- 軽自動車なのか? 普通車なのか?
利用者様の体の状況は、次の物があります。
- 過去、どこかを骨折している経験があるのか?
- 日ごろ、運動しているのか?
- 何歳くらいの方なのか?
- 女性なのか? 男性なのか?
利用者様の状況とは、次の物があります。
- 仕事や学校の忙しさ=最適な通院回数
- 利用者様の空いている時間=一回にかけられる通院時間
- 夜間に都合が良いのか? 午前中が良いのか?
- ○○曜日日が都合が良いのか?
- 整形外科と併用したいのか?
など、これら利用者様の体の状況、生活の状況と私の施術経験を踏まえながら、最適な施術計画を作ります。事故時のことは、あまり思い出したくないと思いますが、体への負担を正確に特定するためにご協力をお願いします。
交通事故への施術ポイント
いつ、どこで、何を、どうして、どのようにを基本にきめ細かい問診、視診、触診を行い施術方針の負傷部位の説明を行います。特に交通事故は運転席側で衝撃を受けたのか、助手席側で衝撃を受けたのか、ぶつかるという認識はあったかなど日常生活では受けることのない衝撃を受けている可能性があるので現在痛みがでている部位だけではなく今後痛みが出そうな部位の把握まで行います。
【交通事故のケガ】接骨院の使い方
私の経験上、交通事故に遭った方は、次のように考えることが多いです。
- 接骨院や整形外科の違いと使い分け方法は?
- 接骨院や整形外科に通う日数は?
- 施術機関や保険会社からの請求はどうなるの?
これらの疑問を一つずつ確認していきましょう!
1.整形外科と接骨院の違いと使い分け方法
交通事故により、体に何らかの不調を感じるときは、どこに行けばいいのでしょうか? すぐに思い浮かぶのは、接骨院又は整形外科ですね。では、これらの違いをご存じですか? 大前提として接骨院と整形外科は「併用」ができます。但し、交通保険を支払う会社の方からは、少なくても二週間に一回は、医科(病院/整形外科など)に通うように言われることが多いです。整形外科と接骨院のメリット、デメリットは、次の通りです。
整形外科(医者)のメリットとデメリット
- レントゲンでの診断を受けられる。
- 薬の処方を受けられる。
- 待ち時間が長い。
- 通院日数が損害補償の対象になる。
医科(整形外科)での治療は、レントゲンによる診断を受けられます。一方、接骨院は、法律上、レントゲンの設置や使用が許されていません。また、整形外科の待ち時間にも注意が必要です。整形外科は、一定の規模で運営しているため、どうしても待ち時間が長くなりやすいです。平日の昼間、整形外科に行くと患者様の多さに驚かされることも多いです。一方、接骨院は、整形外科よりも地域密着型のため、短時間での施術が可能です。
交通事故によるケガの治療又は施術は「通院した日数」が基準になるため、待ち時間の多い通院又は、待ち時間が短い通院のどちらも「一回」としてカウントされます。つまり、できるだけ短い時間で通院を終わらせたいときは、接骨院の方をお勧めいたします。
接骨院のメリットとデメリット
- 画像診断や薬の処方ができない。
- 包帯固定や電気療法が中心
- 待ち時間が少ない。
接骨院のメリットは、通院時間の短さにあります。富加接骨院の特徴には「利用者様の時間」を大切にする点があります。できるだけ少ない時間で、利用者様の体の悩みを解決するのが使命です。特に交通事故による通院は、来院回数が多くなりやすいため、一回の通院時間をできるだけ短くして、利用者様の負担を減らすようにしています。
しかし、もちろん、当院にもデメリットがあります。富加接骨院は、法律上、画像診断などはできません。これらを希望される方は、最初から整形外科をお勧めします。ただ、レントゲンの治療は、必ずしも利用者様の満足には、つながっていないようです。利用者様の中には「レントゲンだけで判断されるから、少し不満に感じる」と、おっしゃる方も多いです。
2.接骨院に通う日数と施術方法は?
通院日数
接骨院に通う日数は、ケガの状態で変わります。
例えば、歩行中に車で引かれたのか? 又は、乗車中なのか? によっても変わりますし、乗車位置(運転席や助手席など)によっても違います。通院日数を一般的なケースであてはまるなら、次の期間に落ち着くことが多いです。
- 事故から一か月=急性期(ケガをした直後)にあたるため、できるだけ多く通院する。
- 事故から二か月=2日に一回。又は、三日に一回など少しずつ回数を減らす。(目標:1か月目の半分)
- 事故から三か月=1週間に一回程度
施術内容
急性期(ケガをした直後)の場合は「安静」が最も重要です。一にも、二にもケガの部分に不要な力が加わらないようにします。例えば、電気療法や包帯を使った固定などです。まずは、これを2週間から3週間します。その後、幹部の様子を見ながら、できるだけ通院回数が少なくなるよう適切な施術をしていきます。
3.施術機関や保険会社からの請求はどうなるの?
交通事故によるケガの施術料金は、事故の「過失割合(かしつわりあい)」によって決まります。過失割合とは、事故につながることになった原因部分の責任範囲です。
例えば、赤信号の無視が原因になった場合は、加害者と被害者では、次のような割合になることが多いです。
- 加害者の責任割合:9割
- 被害者の責任割合:1割
そして、交通事故に関するすべての賠償は、この過失割合を基にします。また、交通事故によるケガの施術料金は、保険金から支払われることになるため、次のような決まりがあります。
利用者様が施術を受けるときに保険会社が…….
- 「○○(あなた)さんが通院する」と伝えている場合:利用者様の支払いは不要
- 伝えていない場合:一旦、利用者様に立て替えが必要です。(保険会社からの連絡で全額返金)
よくある疑問
接骨院に通うために医者の許可はいるの?
不要です。
通わない方が良い接骨院はある?
接骨院によっては、できるだけ毎日通わせた上でに、通院日数を無理に引き延ばすところがあるようです。しかも、症状がよくなっているにも関わらずです。