交通事故の直後、「特に痛みもないし、身体も動くから大丈夫」と感じていても、翌日や数日後になって首の痛みや頭痛が出てくることがあります。このページでは、交通事故後のむち打ち(頚椎捻挫)で見られやすい症状の出方、整形外科での検査を優先したほうがよい症状、富加接骨院でできること、自宅で気をつけることを、来院の流れに沿ってまとめました。
事故直後は痛みがなくても、数日後に症状が出ます
交通事故の直後は、事故のショックや興奮状態で脳からアドレナリンが大量に分泌され、身体が大きなダメージを受けていても痛みを感じにくくなっています。そのため「大したことない」と自己判断して受診を後回しにしないことが大切です。
- むちうちは、首がムチのようにしなって首の靭帯や筋肉が傷つくことで起こります。事故直後には症状が出ず、2〜3日後から1週間ほど経って、緊張が解けた頃に「首が回らない」「激しい頭痛やめまいがする」といった症状が出ることがあります。3日(72時間)ほどで不調を感じることが多いとされています。
- 痛みが出るタイミングは人によって異なり、事故直後、数時間後、翌日、数日後、場合によっては1週間以上後になることもあります。
- 首の痛みや動かしにくさのほか、頭痛、めまい、肩こり、手のしびれ、腰や背中の重だるさ、打撲の遅れて出る腫れなど、見落としがちな症状にも注意しましょう。
- 事故の直後は、痛みがなくても無理をせず、しばらく安静にして様子を見ることが大切です。痛みがないからといって激しく動くと、症状が悪化することがあります。
- 痛みがなくても、できるだけ早めに医療機関を受診しましょう。
整形外科での検査を優先すべき症状
次のような症状がある場合は、接骨院に来る前に、まず整形外科での検査を優先してください。
- 手や腕のしびれ、力が入りにくい、麻痺を感じる
- 強い頭痛、吐き気、めまいがある
- 頭を打った、または頭を打った記憶がなくても頭痛や吐き気がある
- 首がまったく動かない、激しい痛みがある
整形外科ではレントゲン検査などで骨折や脱臼、頭部や神経の損傷がないかを確認してもらいます。頭痛や吐き気は頭部外傷の可能性もあるため、医療機関での受診が必要です。接骨院ではレントゲン撮影や診断ができないため、画像検査が必要な症状は整形外科での確認が欠かせません。
初診の際は、首だけでなく、腰や肩など少しでも違和感や張りがある部位はすべて医師に伝えましょう。あわせて、事故当時の衝撃の状況(追突された方向や強さ、シートベルトで圧迫されたことなど)や、日常生活で困っている動作(「首が回らず車のバックができない」など)も具体的に伝えると、医師がレントゲン撮影やMRI検査の判断をしやすくなります。診断書に記載されなかった部位は、後から痛みが強くなっても事故との関係が認められにくくなることがあります。
診断書は、警察への人身事故の届け出にも使われます。富加接骨院でも、こうした症状がある方には整形外科での検査を優先するようご案内しています。整形外科での検査・診断を受けてから、当院での通院についてご相談ください。
接骨院でできること
- 首・肩の状態確認:首の動きや筋肉の張りなど、現在の状態を確認します。
- 手技:国家資格を持つ院長が最初から最後まで一貫して対応します。無理に首をボキボキ鳴らすような施術は行いません。
- 通院の目安の提示:症状の推移に合わせて、無理のない通院頻度をご提案します。
接骨院への通院を希望する場合の受診の流れは、次のとおりです。
- まず整形外科でレントゲン検査を受け、診断書を取得します。
- 医師に「接骨院での手技やリハビリを併用したい」旨を伝えます。
- 相手側の保険会社へ「富加接骨院へ通院する」と連絡します。
自賠責保険が適用される場合、窓口負担は0円です。整形外科での投薬や定期受診を続けながら、当院で手技ケアを受ける併用通院や、ほかの接骨院・医療機関からの転院についてもご相談ください。
自宅で気をつけること
- 初期は温めない:事故の直後、炎症があるうちは冷やすことが大切です(アイスパックや氷で15〜20分が目安とされています)。温めるのは、ある程度日にちが経過し、炎症が落ち着いてからにしましょう。温めるタイミングは個人の状態や医師の指示によって異なるため、専門家の指導に従ってください。
- 無理なストレッチをしない:痛みが強いときは無理に動かさず、ストレッチは少しずつ行いましょう。早く回復したいからといって無理にストレッチをすると逆効果になることがあります。
- アルコールを控える:炎症が強くなる可能性があるため、事故後しばらくは避けましょう。
- 長時間同じ姿勢を続けない:デスクワークやスマホの長時間使用は、筋肉の緊張を悪化させることがあります。デスクワーク時は背筋を伸ばし、猫背にならないよう意識しましょう。
- 姿勢と睡眠:寝るときは首や腰に負担がかからない枕やマットレスを選び、むちうちの症状がある場合は高すぎる枕を避けましょう。十分な睡眠(6〜8時間が目安とされています)をとることも大切です。
- 食事:栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。たんぱく質、ビタミンB群、ビタミンC、カルシウムを含む食品が挙げられています。
- 記録を付ける:保険会社とのやり取りや通院の記録を残す習慣をつけましょう。保険会社の社名・担当者の名前・電話番号、電話をした日時と話した内容の要点、通院にかかった交通費の領収書などをメモしておくと、手続きのときに役立ちます。
- 自己判断で施術をやめない:痛みが軽くなっても、接骨院での施術は最後まで受けることが大切です。
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アクセス
富加接骨院
岐阜県加茂郡富加町羽生1524-1
電話:0574-58-7042
受付時間:9:00〜12:00/15:30〜19:00
休診日:水・土の午後と日祝は休診
予約不要、駐車場約10台
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